飼い主と飼い犬がいつまでも健康で過ごせる世界に貢献する

夏になると繰り返す、愛犬の皮膚トラブル

「また今年もかゆがってる…」。そんなため息をついている飼い主さん、実はとても多いのではないでしょうか。

私の愛犬、フレンチブルドッグのハチも、今年は例年以上に皮膚のカイカイが落ち着かない夏を過ごしています。動物病院での診察と薬のサポートを受けながら、並行して食事の面からも体質にアプローチできないかと、日々試行錯誤を続けています。

薬膳の考え方では、皮膚トラブルは「皮膚だけの問題」としてとらえないことが多くあります。胃腸の働きや、体内の水分バランスが乱れると、それが皮膚の状態として表れやすい、と考えられているからです。

胃腸を整えることが、皮膚ケアの第一歩?

暑い季節は人間と同様、犬も胃腸が疲れやすい時期です。食欲が落ちたり、消化がうまくいかなかったりすることで、栄養の吸収効率が下がり、体全体のコンディションに影響が出ると考えられています。

そこでハチのごはんに取り入れてみたのが、山芋のすりおろしです。山芋は東洋医学的に「胃腸を養う食材」として古くから活用されており、消化をサポートしてくれると考えられています。とろっとした食感は消化にも優しく、ネバネバで胃粘膜を保護し、食欲が落ち気味な夏にも食べやすいのが嬉しいポイントです。

「利水」の考え方|体の余分な水分をめぐらせる

薬膳に「利水(りすい)」という考え方があります。これは、体内に滞った余分な水分や湿気を、おしっこなどとして排出しやすくする働きのことで、むくみや皮膚トラブルと関係が深いと考えられています。

夏は湿度が高く、犬の体にも「湿」がたまりやすい季節。ハチのごはんには、利水作用があるとされるとうもろこしのヒゲ(毛)を細かく刻んで加えるようにしています。とうもろこしのヒゲは漢方でも「南蛮毛(なんばんもう)」と呼ばれ、利尿を促す食材として知られています。

食材として活用する場合は少量から、愛犬の様子を見ながら取り入れるのがおすすめです。

食事でできること、病院でできること、両方を大切に

ハチの場合、動物病院での診察と薬によるケアは今も続けています。食事のアプローチはあくまで「体質を整えるための日々の積み重ね」として位置づけており、医療の代わりにはなりません。

大切なのは、病院での治療と、毎日の食事の工夫を無理なく両立させること。あくまで薬は悪いとこをピンポイントで直すということ。なぜ皮膚が悪くなったのか?という根本原因を食べ物で改善し強い身体に持っていくのが目標です。皮膚トラブルはすぐに結果が出るものではありませんが、「何か自分でもできることをしてあげたい」という気持ちを、食事に乗せてあげることはできます。

夏の食事で意識したいポイントまとめ

  • 胃腸に優しい食材(山芋など)を取り入れる
  • 利水作用があるとされる食材(とうもろこし・はとむぎなど)を少量プラス
  • 添加物の少ない、消化しやすいごはんを選ぶ
  • 食欲が落ちている場合は、少量でも栄養が取れる工夫を
  • 気になる症状は必ず動物病院に相談する

manma miaのウエットフードは、夏の時期は体に余分な熱や湿がたまりにくいよう、食材の選び方から意識して作っています。ハチと一緒に、愛犬の夏をどうか穏やかに乗り越えていただけたら嬉しいです。

季節に寄り添ったごはんのことが気になった方は、ぜひmanma miaのフードもチェックしてみてください。

関連コンテンツ